患者様の声patients of voice

2019年

  • 2019.06.18

    年齢:33歳 妊活期間:1年6か月

    三宅医院 スタッフより

    まさか自分が、顕微授精、融解胚移植をすることになるとは思っていませんでした。
    30才で結婚し、すぐ妊活を始めたのですが半年しても自然妊娠しなかったため、不妊治療に通い始めました。また、体に良いものは取り入れようと、薬局の子宝漢方などのクロレラや葉酸のサプリなども合わせて、日頃の食生活も見直すようにしました。マーガリンや添加物の表記のあるものは食べないように気を付けるようにしました。不妊治療中はメンタル面の維持が一番大変でした。友人の妊娠、出産の報告が辛く感じ、素直に喜んであげられない自分が嫌になりました。周りの妊婦さんや赤ちゃんを見るにも辛く、生理が来る度に落ち込み、どんどん自信が無くなりました。一番ひどい時は、三宅医院の心療内科も同時に通うなど、心のケアも必要だと感じました。治療がどんどんステップアップしていくことに戸惑いながら、次こそは妊娠出来るかもと毎回期待しては、落ち込むことを繰り返している中、先生から「とにかく生理が来てしまったら、この卵は生まれる卵じゃなかったのだと、(自分を責めるのではなく)きっぱり割り切ることだよ」とアドバイスをいただき、感情的になる気持ちの切り換え方を教えていただき、楽になりました。
    人工授精でも出来なかったので、最後のステップアップをするか真剣に悩みましたが、時間を掛けて年齢を重ねてしまうより、少しでも若いうちに挑戦しようと考えるようになりました。主人や家族に自分の気持ちを話し、一緒に背中を押してくれ、不安がなかったわけではありませんが、妊娠の可能性が高くなるのであればと思い、顕微授精に踏み切りました。仕事をしながらの妊活は会社と職場の協力も必要です。デリケートな気持ちや内容を伝えるのも辛かったですが、休みなど協力してもらえました。採卵日は全身麻酔で何も痛みを感じることがなく、目が覚めたら終わっていました。また、一回目の融解胚移植で妊娠することができ、9カ月になりました。妊娠してみると、それまでの苦労がふっとびます。私の妊活をサポートして下さった全ての先生方に感謝です。
  • 2019.06.13

    年齢:31歳 妊活期間:8か月

    三宅医院 スタッフより

    一人目もこちらの病院で顕微授精からの融解胚移植で授かりました。ありがたいことに一人目は、融解胚移植一回目で妊娠することが出来ました。
    一人目を出産して半年程経ってから二人目のために再び妊活をスタートしました。出産後、半年は早いかもしれないけれど、二人目がすぐ出来るとも限らないし、仕事復帰のことも考えこのタイミングで治療を再開することを選びました。
    凍結保存していた受精卵があったので、ホルモン補充を行い融解胚移植をすぐ行うことが出来ました。
    一回目、二回目は妊娠判定をもらうことが出来ませんでした。
    一人目を一回で妊娠したことが奇跡と頭では分かっているものの陰性と分かるととてもショックを受けてしまいました。
    私より何回もこのような思いをしている人は多くいるのに先が見えない気がして絶望的になってしまいました。
    三回目は、おまかせにしていたアシステッドハッチングが実施されていたので祈るような気分で判定日を待っていました。清川先生から「おめでとうございます」と言われた時は、涙が出そうなぐらい嬉しかったです。でも、喜びもつかの間。出血があり不安な日々を過ごしました。いったん出血はなくなったものの転院後、また出血があり入院宣告。
    子供が小さいからと内服処方で自宅安静の指示。祈ることしか出来ず、実家でしばらくお世話になりました。周囲の助けもあり今は35週になりました。もうすぐ二人目の出産です。
    三宅医院のスタッフの方々のおかげで授かることの出来た命を大切に育てていきたいと思います。本当にありがとうございました。
    今人活をされている皆さんのもとにも幸せな日々が訪れますように♡
  • 2019.05.22

    年齢:36歳 妊活期間:1年5か月

    三宅医院 スタッフより

    結婚して妊娠の壁が高くなかなか子供を授かる事ができず、年齢の事もあり病院に行く事を決め、三宅医院さんに行ってみようと思い電話をした事を覚えています。
    不安の中初めて病院に行った日も、先生をはじめ看護師の方々皆さまに親切、丁寧に治療をしていただき安心してお任せする事ができました。正直、病院に行けばすぐ妊娠するだろうと思っていました。
    でもタイミング・人工授精と回数を重ねていくうちに、中々結果が得られない事に、焦りや周囲からの期待に日々押しつぶされそうでした。
    マイペースで行こうと思っても、毎回当たり前のようにやってくる生理にはため息の連続で、ストレスでイライラしてばかりでした。
    いよいよステップアップの体外受精をする事になり、今までの治療と違い決められた計画の中でやっていくのは大変でしたが、ありがたい事に1度の体外受精で妊娠する事が出来ました。
    出産まで安静指示が度々あり最後は入院と不安がたえない10ヶ月でしたが、今は無事に出産を終え育児に奮闘しています。
    2人目も視野に入れ、三宅医院の先生方やスタッフの皆さまにはまたお世話になると思いますが、ひとまず待望の1人目にお力をいただけたことに感謝いたします。
    本当にありがとうございました。
  • 2019.03.29

    年齢:28歳 妊活期間:6か月

    三宅医院 スタッフより

    結婚して半年程経った頃、婦人科の検診を三宅おおふくクリニック(大福クリニック)で行っていただきました。
    エコーにて子宮が小さい事を指摘され、肌荒れ防止のために服用していたピルを中止しました。
    その後子宮、卵巣のMRIやホルモン値の計測など行っていただき、PCOS(多のう胞性卵巣症候群)であると診断されました。三宅医院へと紹介となり不妊治療を開始することとなり、こちらでもいろんな検査をしていただきました。
    ホルモン値の再検や卵管造影など、主に私側の検査を行い、まずはクロミッド内服を開始しました。薬がなかなか反応せず、排卵するまでに3周期程かかりました。
    初めて排卵した周期では内服ではなく、自己注射による誘発でした。
    20mm大の卵胞が2つ育ち、注射にて排卵を促してもらいました。その後先生に指導いただいた時期にタイミングを取り、妊娠へと至りました。
    周りの友人達が次々と妊視していく中、自分は排卵すらできないのか・・・と悲しい気持ちになった事もありましたが、子供がいなくても二人で楽しく過ごしていこうと言ってくれた主人のおかげで気持ちが楽になりました。
    現在治療されている方、きっと不安と期待をくり返す日々を送られていると思います。
    私よりもたくさんの検査、治療を行っておられる方も多いと思います。
    頑張られているご夫婦のもとに、一日でも早く赤ちゃんが来てくれることを心から祈っています。
    最後になりましたが、お世話になりました先生方、スタッフの皆様方、本当にありがとうございました。
  • 2019.03.18

    年齢:36歳 妊活期間:2年8か月

    三宅医院 スタッフより

    最初はタイミング指導で治療を始めて8ヵ月後、陽性反応が出ました。そして産科にうつり約2ヵ月後心拍確認。よろこんだのは束の間、その次の健診で心拍停止で掻爬手術。
    なにもかも嫌になり周りが励ませば励ますほど卑屈になっていました。
    泣くだけ泣いて「これ以上のどん底のことはない!」と気分一新をし、夫婦で旅行したり、引っ越しをしたり、犬を飼ったりして過ごしていました。
    もちろんタイミング指導をうけながら。しかし、約10ヶ月の間、残念な結果。でも卑屈にはなりませんでした。
    そしてある年の正月に、夫から「今年は顕微授精をしてみたいと思っている」と言われ、人工授精をスルーして顕微授精にチャレンジ。
    「ダメ元だな!人生でいい経験をすると思って・・・」と自分に言い聞かせながら、採卵まで鼻スプレー連日の注射などがあり、採卵後もOHSSになりましたが、なんとか1回目の融解胚移植で着床。しかし、その後育たず科学的流産。2回目の融解胚移植も着床し、育ち、今妊娠後期です。
    心の浮き沈みがはげしかったこの不妊治療でしたが、清川先生、看護師さんたちの顔を見れば前向きになれ、癒されました。とても優しく接して下さり、本当に感謝しています。
    そして、今治療されている方に「たまには自分を褒めてあげてください。自分を甘やかして下さい。」と言いたいです。