ママが食べた食事は、赤ちゃんの食事です。
おなかの中では、胎盤を通して、生まれてきたら母乳を通して、赤ちゃんはママから栄養をもらってスクスク大きくなっていきます。当院では、管理栄養士が妊娠初期から継続的にママと赤ちゃんに必要な栄養についてお話させていただいています。
妊娠は食習慣・生活習慣を見直していただく絶好のチャンスです!!
お腹の赤ちゃんとママのために必要な栄養・運動を心がけ充実したマタニティライフを過ごしましょう!
妊娠初期にアンケートにお答えいただき、生活習慣の把握を行い、その結果をもとに継続的なサポートを行っていきます。
食事:
積極的にとりたい栄養素
バランスのいい食事
上手な体重コントロール方法など
運動:
一日に必要な運動量
おすすめの運動方法
など、個人に合わせてお話いたします。
妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群は妊娠に伴って生じる合併症です。
これらは普段の食生活や運動で予防が可能です。乱れた食生活や体重の増えすぎには注意して過ごしましょう。
もし、合併症になってしまっても安心して出産していただくために妊娠期間中、出産後も定期的な個別相談にてサポートさせていただきます。
「つわりでご飯が食べられない…」「麺やパンなら食べられるかな」「ゼリーやフルーツが食べたい」「切迫早産で長期の入院になり、病院食に飽きてきた…」「パスタが食べたい」「朝食はパン食がいい」などのお声に管理栄養士がベットサイドにお伺いし、個別に対応します。
お家に帰られてからの参考にしていただけるように、入院中の食事は“生きたフードモデル”となるよう心がけて献立をたてています。入院生活が楽しくなるよう食事の面からサポートさせていただきます。
毎日行われている病棟カンファレンスにて、医師・看護師・助産師と連携し、出産後のママの栄養状態の把握を行っています。
必要に応じて、貧血や合併症などの食事療法について個別指導をベットサイドにて行っています。
また、食べにくい方には個別対応いたします。
母乳はママが食べたご飯によって味が変わります。赤ちゃんにおいしい母乳をあげるために必要な栄養をたっぷり含んだ食事メニューを考えてご提供しています。目で見て舌で味わって、五感でお楽しみいただけるよう、3度の食事をご用意しております。
食材にはそれぞれ”旬”があります。旬の食材は太陽と大地から最高の惠をたっぷり受けて育っているため、生命力が強く栄養価も高くなっています。
四季に合わせたお食事を提供いたします。
赤ちゃんの味覚形成はママのお腹の中にいるときからスタートしています。そして、母乳を飲み、離乳食を食べ様々な味を知り、食形成されていきます。食に興味を持ち、好き嫌いの少ないお子さまへ成長するためには、マイナス1歳からの食育がおすすめです。
~マイナス1歳からの食育~
赤ちゃんの味覚形成
今日から始める!妊娠期の食事のポイント
~母乳から食事へ~
離乳食の必要性
簡単!おいしい離乳食作り