プラセンタとは、哺乳動物の「胎盤」のエキスです。胎盤には、たった一つの細胞を一人の赤ちゃんへと立派に育む驚異的な力が備わっています。病気を治癒に導くための体内循環を整え、治るのに必要な多くの生理活性物質(体の働きを活発にする物質)をもたらしてくれます。患者様自身が本来持っている自然治癒力を最大限に高め、体全体を良好な状態に導くところがプラセンタの優れた点です。当院でのメルスモン注射剤は、1956年(昭和31年)に承認されたメルスモン製薬の医療用薬品です 国内の安全なヒト胎盤を原料とした注射剤で、多種のアミノ酸を含有しています
◎ウィルスや細菌などに対する安全性
日本の病院において生まれたヒトの胎盤1つずつについてウィルス検査を実施し、HBV、HCV、HIV陰性であることが確認された安全な胎盤を原料としています。さらに、製造の最終段階に121℃・30分間の高圧蒸気滅菌を実施しており、ウィルス・細菌の感染防止対策をとっております。これまで、本剤によると思われるウィルス感染の発生報告はありません。
◎変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)※に対する安全性
1980年代~2004年頃まで英国を中心に狂牛病が流行し、その肉の摂取が関連すると思われる変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)の発症が報告されました。
メルスモン注射剤は、この狂牛病が流行した時期に、それらの地域に滞在経験がある方の胎盤は原料として使用しておりません。さらに、製造工程におきまして塩酸による高熱処理を実施しているため、たん白質は分解されています。
◎献血制限及び臓器提供制限について
世界では輸血や移植による感染が疑われる報告もありますが、これまで、メルスモン注射剤によると思われるvCJDの感染報告はありません。しかしながら、理論的なvCJD等の伝播の危険性を完全には否定できません。このため、メルスモン注射剤を含む人胎盤由来医薬品の使用者は、献血と臍帯血への提供はできません。
臓器提供は原則として控えることが求められています。
但し、臓器提供の場合、移植希望者が移植医から適切な説明を受けた上で、提供を受ける意思を明らかにしている場合、提供は可能です。
にんにくには疲労回復のもとになるビタミンB群がたくさん含まれています。
これらの成分により注射をした時、にんにくのような臭いがお口の中に広がります。
(本物のにんにくを注射するわけではありません)
仕事が忙しくてなんとかこの1週間をのりきりたい、風邪をひきそう・・といった方におすすめです。
*ビタミンBアレルギーの方は使用できません。
ビタミンCはコラーゲン産生・メラニン色素除去作用など抗酸化作用があります。