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2024.06.06

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RSウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ)の接種を開始しました

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2024年5月31日から日本全国でRSウイルスに対する母子免疫ワクチン「アブリスボ」が発売になり、三宅医院でも接種を開始しました。

RSウイルス感染症は、5類感染症に指定されており⼩児科定点把握対象疾患です。

⽣後 1 歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%が初感染しますが、症状は感冒症状から上気道症状(⿐閉、⿐⽔、くしゃみ)、下気道症状(咳、呼吸困難、喘鳴)まで様々です。


成⼈にとっては⾵邪程度で済むことがほとんどですが、
特に6か⽉未満では重症化しやすく、肺炎・無呼吸・急性脳症なども引き起こします。
その後の気管⽀喘息との関係性も指摘されています。

⽇本では年間 12−14 万⼈の 2 歳未満の乳幼児が RS ウイルス感染症と診断され、そのうち 3 万⼈が⼊院を要しています。

RS ウイルス感染症に対しては、対症療法が基本で有効な治療薬はありません。

そのため 予防が重要となります。

このワクチンは妊婦さんに接種することにより、生まれてくる赤ちゃんのRSウイルス感染症予防に寄与することができる画期的なワクチンです。


【接種対象】 
 妊娠24週から36週の妊婦さん(推奨は28週から) 

【接種方法】 
 0.5mlのワクチンを筋肉注射します

【接種費用】 
 33,000円(税込み) ※自費での接種になります

【持 ち 物】 
 親子手帳 

【ご 予 約】 
 外来受診時か、お電話で予約できます。


妊婦健診と合わせてのご予約も可能です。
詳しくは、産婦人科外来までお問合せください。

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