2024.03.19
産科
NIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)について
NIPTは2013年からはじまった、妊婦さんや胎児への負担が少ない出生前検査です。 NIPTは、妊婦さんから10~20mlの血液を採取し、母体血中における胎盤/絨毛由来のDNA断片を分析することで胎児がダウン症候群・18トリソミー・13トリソミーの3種類の染色体疾患をもつ可能性を検査するものです。(確定診断には別途、羊水染色体検査や絨毛生検検査が必要です。)これまでの検査と比べて精度が高く、妊娠周期の早い時期から検査が可能です。 また、採血のみで検査ができるため、流産・死産のリスクがないといったメリットがあります。正確な情報を正しく理解し、様々な問題点を整理することにより、それぞれの方にとっての選択をしていただけるよう必ず事前にカウンセリングを受けていただいております。 <NIPT検査をご希望の方>検査は完全予約 ■検査時期:妊娠 10‐15週 ※受診時には必ずご夫婦(パートナー)と一緒にご来院ください。 ■診察日:月曜・火曜日 午前診察■ご予約:■当院健診中の方/健診時にご相談ください ■他院健診中の方/出産予定日が確定しましたら、お電話または予約システムアットリンクよりお願いします。 ※当院受診の際にはかかりつけ医様からの紹介状が必要になります 当院はNIPT実施医療機関として、日本医学会の認証を受けております。日本医学会の中につくられ、厚生労働省の関係課も参画している「出生前検査認証制度運営委員会」より基幹施設に認証を受けた川崎医科大学付属病院と連携し、三宅医院で検査が可能です。 詳しくはこちら
2024.03.07
形成外科
形成外科4月休診日のお知らせ
4月 11日(木) 午前・午後 休診 4月 12日(金) 午前・午後 休診 他、水・日・祝 ※ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。
2024.02.26
形成外科
形成外科 3月土曜の診察医師
形成外科3月土曜日の診察医師お知らせです 3月 2日 岡山大学医師(女性医師)3月 9日 岡山大学医師(女性医師)3月 16日 岡山大学医師(男性医師)3月 23日 岡山大学医師(女性医師)3月 30日 岡山大学医師(男性医師) ※診察医師は急きょ変更になることがあります。ご了承くださいませ。
2023.03.13
産科
〜臨床情報の研究利用に関するお知らせ〜
『研究課題名:日本における新しい推定胎児体重の基準値作成に関する研究』代表研究機関名 東邦大学医療センター大森病院研究責任者 産婦人科 職位・氏名 助教 長﨑 澄人 ① 情報の利用目的および利用方法現在わが国で妊婦健診の際に使用している推定胎児体重の基準値は1996年に作成されたものです。しかし過去二十数年の間に出生体重の減少を認めたことなどから、新しい推定胎児体重の基準値を作成することで、より正確な胎児の発育を評価することができることが期待されます。(この研究は、当研究の研究代表施設である東邦大学医学部の倫理委員会の承認を得て実施します。) 〇利用目的:日本における新しい推定胎児体重の基準値の作成〇対象者:当院で、妊娠健診を行った単胎妊娠の妊婦さん〇方 法:妊婦健診で得られる超音波データや分娩転機を代表施設である東邦大学医学部産婦人科にデータで送付し解析します〇研究期間:2023年2月15日から2025年12月31日まで〇予定するデータ数:全施設で2600人(各施設での予定データ数は50人です) ② 提供する情報の項目母体背景、年齢、非妊時体重、母体身長、妊娠契機、児の超音波測定データ(児頭の大きさ、腹囲、大腿骨の長さ)および分娩転機(分娩週数、児の性別、出生体重、出生身長、妊娠高血圧症候群および糖代謝異常合併妊娠の有無) (提供させていただくデータは1人一回です。) 【個人情報について】研究に利用する情報は、患者さんの氏名、住所など、個人を特定できる情報は利用いたしません。また、今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告する予定ですが、個人を特定できるような情報を利用することはありません。 ③ 情報の提供を行う機関の名称およびその長の氏名三宅医院 産婦人科 院長 三宅 貴仁電話 086-282-5100 ④ 提供する情報の取得の方法あくまでも通常の診療行為内で得られるデータ(妊婦健診の際の超音波データと分娩時のデータ)で研究を行うため、新たに追加検査を行うことはなく、リスクや追加の費用も発生しません。 ⑤ 提供する情報を用いる研究に係る研究責任者の氏名および当該者が所属する研究機関の名称研究責任者 長﨑 澄人東邦大学医療センター大森病院 産婦人科 ⑥ 利用するものの範囲データは東邦大学医学部および東邦大学医療センター大森病院で管理を行います。 ⑦ 情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称三宅医院病院長 三宅 貴仁 ⑧ 本研究に関してご質問のある方、診療情報等を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。 その場合でも、患者様に不利益になることはありません。 【連絡先および担当者】 三宅医院 産婦人科 医師 秦 利之臨床検査技師 小栁 彩電話 086-282-5100
2022.12.21
生殖医療センター
日本がん・生殖医療学会より「認定がん・生殖医療施設」に認定されました
2022年12月1日付けで、当院は日本がん・生殖医療学会より「認定がん・生殖医療施設」に認定されました。「認定がん・生殖医療施設」は、日本のがん・生殖医療の広い普及させ、社会へ貢献することを目的に、所定の条件を満たした医療施設のみ認定されます。
2022.09.24
産科
NIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)を実施する医療機関として認証を受けました
三宅医院がNIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)を実施する医療機関(連携施設)として日本医学会より認証を受けました。日本医学会の中に作られ、厚生労働省の関係課も参画している「出生前検査認証制度等運営委員会」https://jams-prenatal.jp/ より基幹施設に認証を受けた川崎医科大学附属病院と連携し、2022年9月26日より三宅医院で検査が受けられるようになります。 検査時期:妊娠10-15週診 察 日:月・木曜日 午前中ご 予 約:電話予約 086-282-5100(代表) 完全予約制となりますので、ご希望がございましたらお問い合わせください。
2022.07.07
産科
『 胎児動脈管屈曲・蛇行の臨床的意義に関する検討 』 についてのホームページ開示
当院では、2019年7月~2022年6月に妊婦健診を受けられた方、分娩された方を対象に、胎児の動脈管屈曲・蛇行の臨床的意義に関する検討を行っております。 以前より、超音波にて胎児の動脈管屈曲・蛇行の存在が知られていましたが、その臨床的意義については解明されていませんでした。そこで今回、当院での妊娠中期・後期の胎児超音波スクリーニングにおいて、その頻度、合併奇形の有無、分娩情報、新生児予後について検討し、今後の診療に役立てていきたいと思っております。電子カルテ上の情報を使用させていただきますが、個人を特定できる情報は削除して使用しますので学会・論文発表などに際して個人情報が公表されることはありません。また、研究関係者以外はデータが閲覧できないよう厳重に保管されておりますので、対象の患者様に不利益が生じることはありません。 2019年7月~2022年6月に妊婦健診を受けられた方分娩された方でこの研究にご賛同いただけない場合は三宅医院産婦人科外来スタッフへご連絡下さい。
2022.07.07
産科
『 産科領域におけるSMI Generation4の有用性に関する検討 』 についてのホームページ開示
当院では、2022年5月に妊婦健診を受けられた方・受けられる方を対象に、新しい超音波診断装置Aplio i700のSMI Generation4の有用性についての研究を行っております。Canon Medical Systemsより新しい超音波診断装置Aplio i700が発表され、画像の向上とともに低流速から高流速まで幅広く血流評価ができるようになりました。 今回、それを用いた産科領域における有用性について検討し、今後の診療に役立てていきたいと思っております。電子カルテ上の情報を使用させていただきますが、個人を特定できる情報は削除して使用しますので学会・論文発表などに際して個人情報が公表されることはありません。また、研究関係者以外はデータが閲覧できないよう厳重に保管されておりますので、対象の患者様に不利益が生じることはありません。 2022年5月に妊婦健診を受けられた方・受けられる方でこの研究にご賛同いただけない場合は三宅医院産婦人科外来スタッフへご連絡下さい。
2021.12.01
生殖医療センター
体外受精説明会について
生殖医療センターでは、体外受精の説明会を毎月第4土曜日に開催していましたが2021年12月より動画(YouTube)配信とさせていただきます。対象患者様には個別にご案内をいたしますので、直接ご来院いただきご登録をお願いいたします。よろしくお願いいたします。
2021.04.07
産科
日本超音波医学会認定超音波専門医制度研修施設に認定されました。
超音波専門医や超音波検査士の育成指導を行うことができる施設で、岡山県のクリニックで認定されているのは三宅医院だけです。 三宅医院では、日本超音波医学会指導医1名、産婦人科領域専門の超音波検査士3名が在籍し、他のスタッフと連携しながら専門性を活かした診療を行っています。 超音波検査士による胎児スクリーニング検査では、通常の妊婦健診よりも時間をかけて、胎児に先天的な異常がないか、脳、心臓、消化管、四肢など全身を詳しく調べます。異常が見つからなければ、より安心して出産を迎えていただくことができますし、もし異常が見つかったとしても早期に発見することで赤ちゃんの状態に合わせて安心・安全な出産を迎えていただくことができます。 これからも専門知識や技術の向上をはかり、皆様に良質の医療が提供できるよう日々努めて参ります。