水いぼとは、MCV(伝染性軟属腫ウイルス)が皮膚に感染してできる中心が陥没し、水っぽく見える小さな丘疹です。治療としては、特殊なピンセットで水いぼの芯をとる方法が一般的です。
医師によっては放っておいたら良くなると言われることもありますが、自然治癒を待つ間に数が増えてしまい、結局取らざるをえなくなることも多いのが現状です。
また、湿疹の原因となったり、ひっかいてしまうととびひの原因にもなります。
水いぼは接触感染でうつりますから、プールに通うお子さんは治療してからでないとプールに入れてもらえないこともありますし、保育園での感染機会が増えることも否定できません。形成外科ではなるべく早期に水いぼとりをおすすめします。