妊娠中の皆様、妊娠期のつわりをどう乗り越えていらっしゃいますか?
一度にたくさんの量を食べられなくなったり、お口の中が常に不快ということはありませんか?
妊娠期のお口の中の変化は、「唾液の性質、量の変化」「歯周病の進行」「むし歯の進行」など様々です。
この時期をうまく利用してむし歯予防ができるとしたら、こんなにラッキーなことはないですよね。少しずつしか食べられないからと言って、ちょこちょこ食べになったり、飴やグミを食べることが習慣になったりしやすい時期だからこそ、食べる内容を少し変えてみませんか?
おすすめしたいのは、『キシリトール』です☆
《キシリトールとは》
白樺や樫などの樹木をつかってできた、むし歯の原因となる酸をつくらない天然素材の甘味料です。
《キシリトール製品の選び方》
商品の裏面の成分表をご覧ください。『甘味料(キシリトール)』と表記されているものをお選びください。
《キシリトールの働き》
・歯の表面についた汚れをはがれやすくしてくれる
・長期の利用によってむし歯菌のリスク下げてくれる
《キシリトールガム・キシリトールタブレット食べ方》
・1日3~5粒(1回1粒)
※歯科専用キシリトール製品の場合、5粒以上召し上がっていただいても、お腹がゆるくなるということはありません。キシリトールは腸内で食物繊維と同じ働きをしてくれます。便秘の解消も期待できるかも。
・ガムは噛みはじめ、すぐに唾液を飲まない(1回の噛む時間は5~10分)
・タブレットは噛まずになめる
生まれてくる可愛いお子様のためにも妊娠期からむし歯予防を意識しましょう!