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Presented by 三宅医院

2016.06.17

出産後

アドバイス

家族計画(2人目、3人目のタイミング)

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2人目3人目を考える時に、「子どもがひとりでもこんなに大変なのに、もう1人増えると手間も苦労も倍になる」と思われがちです。

「兄弟がいたらいいな」と思いつつタイミングに迷っている人も少なくありません。家庭によっても事情は異なりますが、2人目以降は子育て経験が意外と役立つものです。

 

 「次の子がほしい」と思って計画を立てても、なかなか思い通りに妊娠しないこともあります。年齢とともに妊娠率が低下することも考えて、時期を検討しましょう。高血圧や糖尿病、子宮筋腫などの持病がある場合には、必要な治療を受けておくことが勧められます。また、妊娠中に急な入院が必要になったときや出産時に上の子の世話をどうするかをパートナーや家族と相談しておくと良いでしょう。

 

また、下の子が生まれると、上の子が『赤ちゃん返り』をして手間がかかったり、わざと困らせるようなことをして親の気を引いたりすることもよくあることです。「自分をみてほしい!かまってほしい!」と大好きなママ・パパの愛情を確かめたい時期です。できるだけ、上の子とふたりきりで過ごす時間を作ってみましょう。抱きしめてあげるなど、スキンシップで愛情をたっぷり示してあげると子どもは安心します。

 

「家族計画」というのは、夫婦が自分達の生活設計に基づいて、最も適切な時期に望むだけの子どもを生み育てることを言います。次の子どもを考えるときは自分達の年齢・経済状態、健康・住宅事情などよく考えに入れて、夫婦でよく話し合いましょう。年齢が近い兄弟なら、おむつなどお世話に手のかかる子が複数いて忙しさも重なります。でも兄弟が一緒に遊べる、子育てで手のかかる期間が長引かずまとめられるなどのメリットがあります。子どもの数、年の差に関わらず、それぞれの子どもを慈しむ気持ちを持って、明るい家庭を築いてください。

 

《産後の性生活について》

ママの健康を守る意味からも1ヶ月健診で許可が出るまでは、性生活は避けてください。

 

《2人目はまだと思っている方へ》 

産後の排卵・月経は早い方で1か月、多くは6か月以内におこります。授乳をしていても排卵があり、個人差が大きいです。妊娠を望まない場合は、初めての性生活から避妊しましょう。

 

 

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