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Presented by 三宅医院

2016.06.17

妊娠中期

妊婦さんのトラブル

むくみについて

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女性は妊娠や生理周期によるホルモンバランスの変動でむくみやすくなります。また、男性と比べ皮下脂肪が多いため血管の流れが悪くなるのもむくみの原因の1つです。

 特に妊娠中は生理的に細胞の中に水分がたまりやすく、子宮が大きくなるにつれて下半身の血行も悪くなり、むくみが起こります。妊娠期・出産後の場合は自然に治っていくこともありますが、食生活や生活習慣を見直しむくみにくい体をつくりましょう。

 

《むくみの原因》

1.塩分の摂りすぎ

塩分を摂りすぎると体に水分がたまりやすくなり、むくみを招きます。加工食品や外食は塩分が多く含まれているため、麺類の汁などはなるべく飲まないようにしましょう。薄味でもおいしく食べるためには、酢やレモン、だしのうまみなどをうまく利用しましょう 。


2.冷え

体が冷えると血行が悪くなり、むくみの原因となります。冷たい飲物や白い砂糖は体を冷やしてしまいます。甘みをとるときは、黒糖やはちみつ、メープルシロップなどがおすすめです。水分の摂り方としては、極度な水分制限はせず、常温から温かいもので摂り代謝をよくしましょう。

 

 

《むくみを解消する栄養素》

1.カリウム

カリウムは野菜や豆類、果物、海藻類などに多く、余分な塩分を体外に排出してくれます。加熱調理で失われやすので、生で食べたり、スープや煮汁などといっしょに摂りましょう。

〇多く含む食材〇

じゃがいも、さつまいも、ほうれん草、枝豆、バナナ、りんご、すいかわかめ など

 

 2.ビタミンE

ビタミンEは末梢血管を広げて血行を促進することで、栄養が届きやすく老廃物も運び出しやすくなります。さらに、ビタミンEは抗酸化作用があるため、美肌にも良い成分といわれています。

 〇多く含む食材〇

かぼちゃ、アボガド、ほうれん草、アーモンドごま など

 

3.クエン酸

クエン酸は、疲労回復に効果があるだけでなく、代謝をスムーズに、血行をよくしてくれるので、むくみの改善におすすめです。

〇多く含む食材〇

レモン、グレープフルーツなどの柑橘類、トマト、梅干し、お酢 など

 

 

《+α ストレッチ適度な運動も♪》

 足の血行を良くしましょう♪

 ・足を高くして寝る

 ・足首を回す

 ・長時間同じ姿勢は控える

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