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2019.04.15

妊娠中期

検査

お腹の中にいる赤ちゃんの体重はどうやって計るの?

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妊婦健診にいくと、赤ちゃんの推定体重を教えてくれますよね。
実際に重さを計っていないのにどうやって分かるのか気になりませんか?

 

妊娠初期では赤ちゃんの頭からお尻までの長さ(CRL;頭殿長)や頭の横幅(BPD;児頭大横径)で大きさを見ていますが、だいたい18週前後からは推定体重を計って大きさを見ています。


超音波装置で赤ちゃんの頭の横幅(BPD)、お腹周りの大きさ(AC;腹部周囲長)、太ももの骨の長さ(FL;大腿骨長)の3点を正確に映し出して、計測します。そして装置によって、そのデータを元に計算式に当てはめて、自動的に算出されているのです。
つまり、推定された体重のため、±10%程度の誤差が出てくる可能性があります。
たとえば、推定体重が3000gであった場合には実際の体重は2700~3300gとなります。
前回の推定体重と比べると増えていなくて心配になることがあるかもしれませんが、全体の流れとして発育が上向きであれば心配ないと考えられます。


エコー写真にプリントされている英数字の参考にしてみてくださいね。

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