学校の試験や部活の試合が、生理と重なるとしんどいですよね。
せっかくの旅行中に生理が始まるかもしれないと思うと、落ち着きません。
生理の煩わしさは、女性ならどうしても付き合っていかないといけないものですが、ここぞという時は、なるべく生理に邪魔されないようにしたいものです。
「大事な日が生理と重なってしまって残念…」と諦めないでください。
生理日は簡単に変えることができます。産婦人科に相談にお越しください。
生理を前倒しで早く起こすことも、遅らせて後にすることもできます。
どちらがいいかは、次の生理がいつ来る予定かと、避けたいのがいつかによって、より良いと思われる方をご提案します。
動かしたい生理の、一つ前の生理が始まったらお越しください。
生理を移動するための薬をお渡しして、いつからいつまで飲むかをご説明します。
生理日を人工的に変えるなんて体によくないんじゃないかと、不安に思う方もいらっしゃるかと思います。
生理日を変えるためにホルモン剤を飲む事自体は、女性の体のメカニズムに沿ったものですので、心配いりません。ただし、10%程の割合で飲み始めに吐き気を感じることがあります。吐き気止めや、市販の酔い止めを一緒に飲むことで防ぐことができますので、不安な方はご相談ください。
太るとか、ガンになるとか、将来妊娠しにくくなるといったことはありません。
生理日は自由に動かすことができるものです。大事な日に煩わされないようコントロールできるものです。どなたでも気軽に相談にお越しください。