受動喫煙とはタバコを吸ってない人が間接的にタバコの煙を吸ってしまうことを言います。
喫煙者が直接吸い込む煙(主流煙)より、タバコから立ち上る煙(副流煙)のほうが毒性が非常に強く、有害物質も多く含まれています!(ニコチン2.8倍、タール3.4倍、一酸化炭素4.7倍、ベンゼン10倍、アンモニア46倍、ホルムアルデヒド50倍、ニトロソアミン52倍)
特に妊娠期間中には、妊婦さんがタバコを全く吸わないのに、パートナーや家族の方がタバコを吸うと受動喫煙の害が胎児にも及んでしまいます。台所の換気扇の下やベランダ、屋外で吸えば大丈夫と思われがちですが、実は分煙ではタバコの害を完全に防ぐことは出来ません。
三次喫煙と言って、喫煙者の呼気や衣服、さらにカーテンやカーペットなど室内に付着した有害物質(ニトロソアミンなどの発ガン性物質)を妊婦や赤ちゃんが体内に取り込んでしまう危険性があるのです。
妊娠をきっかけに妊婦さん本人は当然ですが、パートナーそして家族全員でタバコをやめることがBESTです。