お魚には、良質なたんぱく質や、血液サラサラ効果・アレルギー反応を抑えてくれる効果のあるDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)を多く含みます。またカルシウムなど栄養素の摂取源になるため、妊娠中のみでなく健康的な食生活を心がけるうえで欠かせない食材です。
★妊娠中に気を付けていただきたい事
ところが、お魚の一部には食物連鎖によって水銀を多く含んでいる種類もあるため、種類と量には気を付けて食べましょう。妊娠中、水銀を多く摂取してしまうとおなかの赤ちゃんの発育に影響を与える可能性がこれまでの研究で指摘されています。
上限摂取量の目安 |
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1回約80gとして2か月に1回 |
バンドウイルカ |
1回約80gとして2週間に1回 |
コビレゴンドウ |
1回約80gとして週に1回 |
キンメダイ |
メカジキ |
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クロマグロ(本マグロ) |
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メバチマグロ(バチマグロ) |
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エッチュウバイガイ |
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ツチクジラ |
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マッコウクジラ |
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1回約80gとして週に2回 |
キダイ |
マカジキ |
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ユメカサゴ |
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ミナミマグロ(インドマグロ) |
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ヨシキリザメ |
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イシイルカ |
※魚約80gとは・・・刺身1人前、切身1切れ程度
★特に注意が必要ない種類
ツナ缶、鮭、アジ、サバ、イワシ、サンマ、鯛、ブリ、カツオ、キハダ、ビンナガ、メジマグロなど
お魚には妊娠中に必要な栄養素もたっぷり含まれています★種類と量に気を付けながらしっかり摂っていただけるのがお勧めです(^^♪
参考)厚生労働省 魚介類に含まれる水銀について