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Presented by 三宅医院

2019.04.09

ベビ待ち・妊娠前

栄養と食事

春の旬

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春が旬の食材は寒い冬を越して芽吹いた新芽で、みずみずしく、やわらかいのが特徴です。
栄養素では、強い抗酸化作用を持ち、鉄分の吸収を助けるビタミンCや、胎児の神経系生成や造血作用などに働く葉酸など、様々なビタミンやミネラルが多く含まれています。
『旬』とは、その食材が食べごろを迎える最盛期のことを言い、その季節にしか味わえないおいしさや食事のなかで季節感を味わえるので積極的にとりいれていきましょう。

 

旬の食材のいいところ

〇栄養価が高い
食材によって栄養価はさまざまですが、旬の時期に収穫したものの方が、それ以外の時期のものに比べて栄養価は高くなります。
また、野菜や果物は甘みやうまみが増し、素材そのものでおいしく感じられるため、お子さんの味覚の幅を広げることにつながります。
〇値段が安い
旬ではない時期の食材は生産量も少なく、ハウス栽培により値段が高くなってしまいます。
旬の食材は生産量も多く、ハウス栽培ではないため、旬の時期には安く手に入れることができます。

 

★春が旬のおすすめ食材★

○春キャベツ
一般的に出回っているキャベツは冬が旬の食材ですが、春キャベツは、秋ごろに種をまき、3月~5月に収穫します。全体的に葉の巻きがゆるく、葉の緑色が濃くて柔らかいのが特徴です。そのため、ビタミンCや食物繊維が豊富に含まれています。
○菜の花
妊娠前から初期にかけて積極的な摂取が勧められている葉酸が、ほうれん草やブロッコリーより約1.5倍以上含まれます。その他にもビタミンCやカルシウム、鉄など様々な栄養が豊富な食材です。
○その他、春の旬食材
アスパラガス、たけのこ、新玉ねぎ、そらまめ、デコポン、いちご、キウイ、さわら、鯛など

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