医療機関における発達の専門機関について
医療機関で実施する乳幼児健診は各機関により異なりますが、
年齢に応じて、小児科医、助産師、眼科医、歯科医、栄養士、臨床心理士などが関わります。
そのためお子様の発達を様々な専門分野の視点で確認することができます。
その際、各専門分野の視点で問題に気が付いた場合、然るべき専門機関を紹介されることがあります。
発達障害の可能性がある場合もその一つで、その場合は発達の専門機関を紹介されます。
医療機関では、発達の専門機関として「児童精神科」と「小児神経科」があります。
どちらでも、発達障害の診断・治療・指導等が可能です。
下記の主訴内容*1あるいは、それ以外でも、お子様のことで少しでも気になること、お困りのことがありましたら、可能な限り早期の受診が良いとされています。
まずは、乳幼児健診の際にご相談ください。
必要に応じて、児童精神科・小児神経科を紹介されます。
*1)発達障害の発見のきっかけとなる主訴内容の一例
*動きが多く、落ち着きがない
*危険予知がしにくい
*指示が入りにくい
*言葉が遅い
*こだわりがある
*かんしゃくが激しい
*お友達に関心がない、お友達と上手く遊べない、お友達と上手く関われない